先日
ツクリスムの物件調査で
熱田区の方に行ってきました。
しかもその場所は白鳥庭園の目の前。
白鳥庭園とは1989年に開催された世界デザイン博覧会に
合わせて整備された日本庭園です。
園内には本格的な数奇屋建築の建物があるとの事で
せっかくの機会と中も見学してきました。

市内の中心部からさほど離れていない距離ですが
一歩中に入ると緑あふれる素晴らしい環境です。

中央にある大きな池にはたくさんの錦鯉たちが出迎えてくれます。
時間があまりなく建物をゆっくり見学する事はできませんでしたが
こういった日本建築で実は個人的に好きなものがあります。

「腰掛け待合」です。
腰掛け待合とはお茶の席において茶室の主人から招かれるまで
名前の通り待っている場所。
茶室の設えは取り上げられる事も多く
またその空間としての持つ意味は非常に奥が深いものです。
でも実はその茶室の前段階としての腰掛け待合もこれまた
趣があって非常に面白いものだと思っています。
(あくまで個人的にですが。)
脇役的な場所かもしれませんが
だからこそそんな場所にこだわっているところがいつも気になっています。
皆さんも是非一度そんな「待合」をいつもと違う目で
見てみてくださいね。
加藤 大輔
PS
冒頭でもご紹介しました
多くの中古物件の中から新しい目線で物件をセレクトし
物件探しからリフォーム・リノベーションまでをトータルにサポートするサイト
「ツクリスム」ご紹介している物件の数も徐々に増え更に充実したサイトにしていこうと
日々多くの中古物件と向き合いながらHPの更新をしています。
そこで今回もっと「ツクリスム」の事を知って頂く為に
新しくブログをスタートさせて頂く事になりました。
その名も
「ツクリスムでつくり、住む」。
物件取材のウラ話やプランニングの様子
不動産のコト、リフォーム・リノベーションのコトなど
様々な情報をどんどん発信していきたいと思っていますので
興味のある方は是非ともご覧下さいね。