【ものづくりの視点】リノベーションは名古屋の一級建築士事務所アネストワン

アネストワンでは、「時を経ても色褪せない空間」をコンセプトに、中古マンション・中古住宅をリノベーションして「自分らしい暮らし」のできる空間を提案しています。

道具 

前回、漆喰の色の調合について、お話しました。今回はその左官職人さんの使う道具について
少しお話してみたいと思います

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  漆喰と鏝(こて)ですね

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いろんな形状の鏝があります、角を仕上げたり、細かい箇所を仕上げたり・・・
そんな鏝ですが、どれも使い込まれていますがきれいに保たれています
道具の手入れも仕事の内という事でしょうか

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これ何だかわかりますか?
そうです、焼印です! 昔の職人は自分の道具には必ず焼印を押していたそうです
ここに掲載した道具には全て入っています
最近はマジックで記名されている方も多いのですが・・・

職人としてのこだわりを感じました

  田中 芳治


[ 2018/05/21 19:24 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

照明いろいろ 

現在、工事途中の現場です。

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壁はまだクロスを貼っていないので、ボードにパテ状態です。
3つのブラケット照明のせいか、施主さまのお人柄の影響なのか、
パテの模様がアートのようです!



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感触の穏やかな杉板のベンチに座って、傍らのニッチにドリンク置いて、
本を読んだりTVを見たり…。

杉板の天井につけた、小さな径のダウンライトがかわいいです。
明かりがひとつあるだけで、ほっこりしますね。



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キッチンレンジフード並びの棚に照明器具が仕込んであります。
照明器具が目線に入らないように、棚の寸法と照明の取付位置を細かく指定して
付けてもらいました。

いい感じに光っていまして、個人的にとても気に入っています!
キッチンの壁面に黄色系のタイルが貼られるのが楽しみです。


人の生活になくてはならない照明。
これからもこだわっていきたいと思います。


川田幸代


[ 2018/05/17 13:18 ] STAFFのひとりごと | TB(0) | CM(0)

吉田茂の頭の中 


3月に、神奈川県大磯町の旧吉田茂邸に行ってきました。

戦後から亡くなるまで過ごした家だそうですが、
一度火事で焼けてしまい、2009年に再築されたのでかなり新しい建物でした。


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暖炉のある客間や、海や富士山のみえる和室などなど
とても広くて気持ちの良い空間でした。

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いちばん見入ってしまったのは、寝室の脇にあった本棚。
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「世界大戦原因の追求」「大惨事世界大戦の防止」「軍縮問題の研究」といった本から、
「電通広告年鑑」「名古屋鉄道社史」「関西電力の10年」・・・

「高血圧と動脈硬化」なんて本もありました。


本棚をみるとどんな事に関心があったのかわかるので興味深いですねー



榊原絵里菜

* 産育休をとり、4月から復帰しました。
しばらくはパートタイムですが、またブログも書いていきますのでよろしくおねがいします。

[ 2018/05/11 10:20 ] STAFFのひとりごと | TB(0) | CM(0)

BEFORE/AFTER 

先日、お引渡しをさせていただきました物件をご紹介したいと思います・・・

が、 なんと、社長ブログと、 だだかぶり・・・

今週はこの物件のことを発信しようと準備していたので。

同じ内容ですみません・・・




まずは着工前の店舗だったときのお座敷です。
宴会などに使われていたのでしょうか。 
この空間を・・・
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このように窓際にバルコニーを設けてリビングにしました。
アイアン製の柵越しに街路樹がとてもきれいに見えますね。
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次に玄関まわり。
もとは、こんな感じ。生活感がでていますね。
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それをこんな風に・・
上海郊外にあった約100年前の建造物から再生した希少な古レンガで玄関まわりを仕上げました。
サッシもアイアン塗料で塗装しましたよ。
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改めてBIFORE・AFTERを見比べると、
大変だった工事も、達成感が大きくなります!


瀧川淳司
[ 2018/04/25 18:03 ] リノベーション | TB(0) | CM(0)

美脚 

暖かくなってきましたね。
プロポーションが気になるのは、人間だけではございません。
この度、オリジナルで造った「ナラのTVボード」もプロポーションには
気を使ってます。

今回、御紹介するポイントは、「美脚」。

足首にかけてキュッとしまったこのライン!
05完成

人間と同じく、このラインを出すのには、他人には見えない所での努力が必要なのです。

そんな普段は見えない作業風景の御紹介。

まずは、なんの締りも無い丸棒を写真の様に機械にセット。
01セット

そこに取り出すのは、巨大な彫刻刀!
小学校の図工の時間に使っていた物とは違い、刃が鋭い!
02彫刻刀

そして、回転する丸棒へ繊細なタッチで刃を当てると
03作業中

こんな感じに。
04削り中

この作業を続けて、上から下へキュッと締まったラインにするのです。
1本1本、地道な手作業で造りだされる「美脚」。

「アネストワン」とアンテナショップの「トリノス」に展示してありますので
ぜひ、ご覧になって下さい。
他にもこだわりポイントいっぱいです!

上飯坂 真

[ 2018/04/18 21:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

漆喰の色合わせ 

もうすぐお引渡しのS様邸
キッチン後部の食器棚の壁に、色付の漆喰仕上げをお選び頂きました

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これ漆喰なんですよ!漆喰というと、白?と思われる方が多いかもしれませんが
色付けができるのです

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お客様のお好みの色の作り出す為に、たくさんのサンプルを作成して色決めをしていきます



[ 2018/04/11 17:54 ] STAFFのひとりごと | TB(0) | CM(0)

オリジナル家具、TVボード 

桜の季節もあっという間に過ぎていきましたね。

以前にお伝えしていました、オリジナル家具のTVボードの制作も佳境に入ってまいりました。

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脚や背板はまだ付いていないので、押さえています。


脚は、テーパーになります。
一瞬で機械が仕上げる工業製品ではなく、家具職人さんの手作りです。
手仕事って、ぬくもり感があってやっぱり素敵です。

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手掛パーツもかわいいです。

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4/10ごろには完成し、トリノスで見られる予定ですので、
興味のある方はぜひ実物をご覧になっていただけたら、と思います。


川田 幸代




[ 2018/04/05 15:28 ] STAFFのひとりごと | TB(0) | CM(0)

行ってみたくなる建物 

先日、新しくなった御園座へ行ってきましたよ。

もちろん、まだ開業前ですので、1Fの売店までしか入れませんでしたが・・

この建物は新国立競技場なども設計されている隈研吾さんの作品で、
建築前から気になっていましたので、まずは外観だけでもと思い、誘われるように行ってしまいました。

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こういう職業ですので、やはり、『つい行ってみたくなる建物』 とか 『入ってみたいと思う空間』 を
つくりたいな と常々思います。

アネストワンの業務に照らし合わせてみると、
そこに住む方々が、帰りたくなる家 をつくる ということになるかもしれませんね。



瀧川淳司


[ 2018/03/28 16:45 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

杉 

最近は、花粉症の方も多く、ちょっと嫌われ気味の「杉」。

日本では、昔から建築に限らず家具や下駄の材料としても
使われてきました。

杉の特徴は、メリットでもありデメリットでもある「柔らかさ」。
キズは付きやすいのですが、柔らかい触れ心地は広葉樹にはない
格別な魅力だと思います。
また、見ても感じるその柔らかさは、空間を優しくしてくれます。

現在工事中のお宅は、玄関へのアプローチに松が植わっていたり
灯籠があったり、庭には大谷石の靴脱ぎ石があったりで、「和」の
要素があり、お施主様もその雰囲気を活かしたいとの事でしたので、
内装にも杉を使って、少し和を感じる空間にしております。

↓こちらは、天井の格子や柱の化粧材に使った杉です。
01 天井

他にも、郵便受けを杉で造作したり、玄関の土間を洗出し仕上にしたりして、
少し感じる「和」の雰囲気。
4月のお引渡しまで、もう少しです。
S様、お引越しの準備、頑張って下さいね!

↓こちらは最近旅行に行った京都のあるお茶屋さんの入口の飾りです。
02 柱

絵が飾られた竹に見える柱ですが、
杉で作られてました!
03 拡大
真っ直ぐ通った年輪や、柔らかさを活かした細工など
惚れ惚れしてしまいました。

上飯坂 真
[ 2018/03/19 10:14 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

アプローチ 

先日お引き渡しをさせて頂いたH様邸
工事最後にアプローチの施工をさせて頂きました

枕木1

今回は枕木を埋めて廻りに砂利を敷きつめるものでしたが
枕木ひとつひとつを動かない用に固めているのがおわかりでしょうか

枕木2

経年でまわりの土がやせても、枕木がぐらつかない様にする処置だとおもいます
埋まってしまうところですが、見えない所での工夫ですね

枕木3

完成図です!
枕木をいかして、これからこのアプローチがどの様に変わっていくのか?
想像すると楽しくなりませんか?

  田中芳治






[ 2018/03/13 12:18 ] STAFFのひとりごと | TB(0) | CM(0)